寒い日のとっておき

SOL’S COFFEE　荒井利枝子さん

「毎日飲んでも体にやさしい」をコンセプトに、手間ひまかけて焙煎した豆を、丁寧にハンドドリップしていく。生豆の仕入れから焙煎に至るまで一貫して行う硬派なものづくりの一方で、オーナーの利枝子さんはさばさばと明るくて、笑顔がとっても素敵な女性。そこに蔵前のオープンマインドな雰囲気もあいまって、コーヒーを買いに来る人はみんな、何かしら利枝子さんとおしゃべりも楽しんでいく、そんなお店。
「冬の楽しみは、寒い夜にぬくぬくの布団に入ること。お腹に湯たんぽを抱いて眠ると、体のすみまであったかいんです」
そしてこの冬は、0歳の娘さんと迎える初めての冬。
「おそろいの帽子をかぶりたいけど、器用ではないので編むのは無理（笑）！ 娘も毎日一緒にお店に来てるんです。コーヒーの香りも音楽も、おしゃべりの声も充満しているなかで、たくましく過ごしてくれています。3歳くらいになったら、ハンドピックを教えてあげたいなぁ」

「私服と仕事服がイコールなので、選ぶのはいつもアースカラー。晴れでも雪でも窓枠を外して営業しているので“あたたかくてお洒落でかさばらない”、この3点を満たした防寒着は重要アイテム」と言う利枝子さん。ライトリバーシブルダウンは「すごく軽い！ 裏表で違った素材のリバーシブルで、仕事でもプライベートでもいろんなところに着て行けそうですね。ゆとりのあるデザインだから、子どももすっぽり入りそう」
／ライトリバーシブルダウン（紺・ロング）29,000円（+税）

アッシュコンセプト　砂口あやさん

蔵前の会社「アッシュコンセプト」が手がけ、国内外に12店舗を構える「KONCENT」。オリジナルブランドの「+d」をはじめ、デザインの魅力と楽しみが詰まったモノたちが店いっぱいに並ぶワンダーランド。ゲストハウスの多い蔵前ならではの多国籍なお客様が、平日昼間からひっきりなしに訪れて、思い思いのモノとの出会いを楽しんでいます。
砂口あやさんは、アッシュコンセプトのデザイナーとして、お店に並ぶプロダクトのデザインも多く手がけているかた。「私たち自身がほしいと思うか、使いたいと思うか。そのことを大切にして、素直なものづくりをしています」。実直なお仕事が魅力のあやさん。プライベートでは大のワイン好きです。
「この冬は、小さな焚き火のセットを買って、家のテラスで燻製づくりをしたいです。チリチリとゆっくり焼きながらお酒でも。あとは、シナモンやドライフルーツを漬け込んだオリジナルのグリューワイン作りも、冬の楽しみの一つです」

「寒くなるとアウターを着ることが増えますが、つい同じものを着てしまいがち。アウターが変わると新しい気分になれるので、なるべくアウターは多めに持つようにしています」と言うあやさん。ダウンはちょっと苦手だったそうですが、ライトリバーシブルダウンは「コットンのマットな質感が好きです。シルエットも広がりすぎずいい感じ。これはヒットの予感ですね！」と、とても気に入ってくださっていました。
／ライトリバーシブルダウン（黒・ロング）29,000円（+税）

CAMERA　田村美和子さん

店主の田村美和子さんが作る焼き菓子と、美和子さんのご主人で革職人の晃輔さんが作る革小物。その両方を好きなように楽しめる場が蔵前の「CAMERA」です。
「もとは会社員をしていたのですが、仕事が多忙で心身ともに疲れてしまって。そんな時に友人が連れて行ってくれたカフェで焼き菓子を食べて、なぜだか元気がみなぎってきたんです。それで私もふとやってみたいなと、意気込んでというよりは、自然とその方向に向いていった感じなんです」
そんな美和子さんの焼き菓子は、歯触りが楽しかったり、満足感のある食べ応えだったり。美和子さん自身がそうであったように、食べた人を元気にしてくれるやさしいお菓子。
「冬は焼き菓子がますますおいしく感じる季節。あたたかな家の中で、焼き菓子に癒やされたいです。離乳食が始まった娘の初めてのおやつも、私のレシピでつくるやさしいクッキーかなって思っています」

「形のあるウールコートや明るい色の羽織りものが好き」と言う美和子さん。ベーシックなインナーやボトムに、コートで個性を出すのが冬の楽しみだそう。これまでダウンはあまり出番がなかったそうですが、ライトリバーシブルダウンは…「少しオーバーめのサイズ感で脱ぎ着もらくで、軽くてほぼ羽織っていないような感じ。コートとの重ね着もしやすそうなので、インナーダウンとしても活躍しそうな予感です」
／ライトリバーシブルダウン（カーキ・ショート）26,000円（+税）

comete　鈴木咲子さん

長くインターネットで花屋さんをされていた鈴木咲子さん。事務所の移転先を探していてたまたま出会ったのが蔵前のこの場所でした。「光が入る明るくていい場所だから、リアルショップも作ろうか」と。お店を作ったら、思いがけず蔵前友達がどんどん増えていったそうです。
「蔵前は本当に楽しい。みんな仲がいいけど、適度な距離も保たれていて。それぞれに応援し合っている感じなんです」
そんな咲子さんの楽しみは、ひとり読書に耽る時間。特に昭和の随筆がお好きで、白洲正子や沢村貞子がお気に入り。
「乱読で遅読ですが、暇さえあれば読んでいます。言葉が好きなんです。特に寒い季節は家での読書が楽しくなります。でも夜はお酒を飲んで寝てしまうので（笑）読書は朝型です」
Facebook上で5年以上も趣味で続けているという、花と言葉のギャラリー「花以想の記」には、なんと1.7万人ものフォロワーが。咲子さん、恐れ入りました。

「主役はお客様。私たちの仕事は黒子だと思っているので、ほとんどモノトーンの服を着ています」と言う咲子さん。また、冬の花屋さんは底冷えするため、ダウンは手放せないそうで、「ダウンの重ね着をするほどなんです」。ライトリバーシブルダウンのご感想は？「とても軽い！ 特にマットな質感がかわいくて好きですね。軽くてあたたかくて、おうちでも洗えるのは最高です。これなら仕事でもプライベートでも着られますね」
／ライトリバーシブルダウン（黒・ショート）26,000円（+税）

タカシマボタン　山本真理恵さん

色とりどり、かたちもさまざまな美しいボタンがところ狭しと並ぶ。貝ボタンの製造メーカーからスタートし、現在は浅草橋に店舗を構え、国内外のボタンの卸売と小売を行っているボタン専門店・タカシマボタン。山本真理恵さんはそのブランドマネージャーとして、商品企画をしたり、ものづくりのワークショップを主催したり、もちろんお店に立って接客もしたりして、日々をボタンとともに過ごしています。
「蔵前や浅草橋は、ハンドメイドの材料が溢れた街なんです。私自身も作ることが好きなので、街歩きをしながら少しずつ材料を集めています。作る材料も、作るのが好きな人も集まっている街。すごく居心地がいいですね」
寒い日はハンドメイド日和。この冬は、お散歩用のサコッシュ作りを楽しみにしているそうです。
「もうすぐ1歳になる娘と、一緒に街歩きをしてみたいなって。冬こそ家族の時間を大切にしたいです」

ボタンを使って洋服のリメイクをしたりと、仕事でもプライベートでもハンドメイドを楽しんでいる真理恵さん。材料を求めて街歩きを楽しむときにもライトリバーシブルダウンが活躍しそう？「軽くて着ているのを忘れるほど馴染みますね。リバーシブルのデザインだから、袖を捲ると裏地がデザインポイントにもなるのが素敵です。子どもを抱っこしていると汚れやすいので、家で洗えるのもうれしいですね」
／ライトリバーシブルダウン（ベージュ・ロング）29,000円（+税）